2015.06.29
自分では片付けているつもりでも、ゴミ部屋と言われた経験はないでしょうか。
その場合はアイテムの位置に問題があるかもしれません。例えばローテーブルの下や机の上に小物が分散しているケースです。メイク道具など、毎日使うものが特にこのような状態になりがちです。
毎日使うから引き出しやケースにしまうのは面倒だと思うのは仕方がないことです。しかし、その結果いつも床の同じ位置が散らかったゴミ部屋となったり、周囲から片付けられない人だと言われるようになってしまうのも事実。ローテーブルの前やソファといった、毎日座っているスペースの辺りはアイテムが分散しやすいです。
ゴミ部屋に住んでいる人の多くが、毎日ほぼ同じような場所に座っています。そのスペースさえ保てれば片付けをしなくても手の届く位置にアイテムが分散して置いてあり、わざわざ収納する必要性を感じないからです。机の上が散らかっていていつも同じ場所に座っているという人は、注意が必要です。
床の上に必要以上にアイテムが分散しているなら、自覚はなくてもゴミ部屋の予備軍かもしれません。
きちんと片付けるには、毎日座る位置からアイテムを遠ざけて収納することから始めましょう。ゴミ部屋と呼ばれるのは、物が床に散らかっていたり机の上がアイテムだらけになっているせいです。
棚の上にちいさなカゴを置いて、細かいものをまとめておくという方法もおすすめです。いちいち立ち上がらなければ取れない、という場所にするのがポイント。また、片付ける時に室内で一つの位置にアイテムを集中して押しやっておく人も要注意です。
アイテムが分散されず同じ位置に集中してあるのは、片付けたとは言えません。時間の経過によりゴミ部屋に逆戻りしてしまうのも、このようなケースです。アイテムは室内の四隅に分散させるつもりで置き、なるべく室内を歩き回るような工夫をしましょう。
足の踏み場がないゴミ部屋では、メイク道具ひとつ取りに行けませんね。そのような不便な状況を作らないよう、自然とこまめな片付けを行うようになります。毎日使うようなものほど座ったままでは取れない位置に、かつ分散させる。それだけで随分見違えますよ。
2015.06.09
ゴミ部屋になってしまう人は、心に余裕がない人が多いと言われています。心に余裕がないと、片付けを行う気力もわかず、ゴミ部屋になりやすく、綺麗な状態で過ごすことができません。
内面に余裕がなかったり、荒れていたりすることによりゴミ部屋になりやすくなってしまうのです。
片付けを行ったり模様替えを行って部屋を整理したいときには、内面の状態から見直すようにしてみるとよいでしょう。片付けや模様替えを行う前に、内面の安定を取り戻すことにより、無理なくゴミ部屋を解消できるようになってきます。精神的に安定することにより、自然に模様替えを行う気持ちになってくるため、部屋も清潔感あふれる状態に改善できるようになるのです。
内面の安定がゴミ部屋の解消につながるのは、片付ける気力に関係しています。時間があってもゴミ部屋を放置している人は、まず自分の内面と向き合ってみてください。
よく模様替えで心機一転をはかるという人がいますが、心に余裕がないうちに行うと途中で面倒になって挫折してしまいます。また、焦って無理に他人の片付け方法を参考に模様替えした場合、自身の内面とズレが生じます。一見おしゃれでも、持ち主にとって居心地の悪い空間ができてしまうわけです。
そうなると時間が経つにつれゴミ部屋へと逆戻りしていまいますので、無理に周囲のトレンドを取り入れることは避けましょう。まずはゆっくりリラックス。
心に余裕が持てるようになったら、自ずと片付けができるようになります。「これが便利そう」と感じる工夫は人の真似をしても良いですが、模様替えはあくまで自分の気持ちが自然に向くままに行います。無意識のうちに自分の内面にぴったりな空間ができあがるはず。
居心地が良いと、自然と綺麗を保ちたくなりますので、ゴミ部屋の再発も起こりにくいですよ。自分が片付けたいと思ったタイミング、模様替えしたいと自発的に思うまで、まずは心を休めてみてはいかがでしょうか。