2016.05.30
実家の親が荷物やゴミをため込んでしまって悩んでいる人は、意外と多いものです。酷い場合はゴミ屋敷のように家の中や庭が物で溢れかえってしまい、ご近所の方に苦情を言われてしまうこともあります。
自分の家ならまだしも、実家がゴミ屋敷だと自由に掃除できないし、してもまた親が荷物を増やしてしまって堂々巡りです。ゴミ屋敷になってしまえば友人や恋人を家に呼べないばかりか、カビやホコリが充満しているため健康面でも大きな影響があります。
親が掃除できないからと言って放置していても、状況が悪化することはあっても改善することは絶対にありません。今後快適な生活を過ごしたいなら、思い切って子どもが強硬手段に出ることも必要です。
単に片付けが苦手で掃除できないために実家がゴミ屋敷になっている場合は、対処も比較的簡単です。毎日少しずつでも物を捨てていけば良いのですが、あまりに膨大なゴミが溜まっている場合は個人の力では埒が明かないこともあります。
このような場合は、専門のゴミ収集業者を実家に呼んで、思い切って荷物を全部捨ててしまうのも選択肢の一つです。業者は思い入れももったいない気持ちもないため次々に荷物を運び出してくれ、掃除できない親でも勝手に実家が片付いていきます。
ゴミ屋敷になっている場合は大量のゴミが出るため、片付けと同時にゴミも処分してくれる業者に依頼するのが最も便利でスピーディーなのです。ただ、この方法は非常に費用がかかります。もし実家全体を片づけた場合、100万円近くかかることもあります。このようにゴミ屋敷にして無駄な出費をしないためにも、掃除できないと言って諦めるのではなく、普段から少しずつでも捨てる習慣を身に付けるよう親に言い聞かせておきましょう。
2016.05.12
なんらかの理由でゴミ屋敷に関わりを持ち、片付けなければならない事態が生じた場合は、安く片付ける方法を考えなければなりません。ゴミ屋敷は近隣の住民に多大な迷惑をかけ、放火等の犯罪を呼び込む危険なものです。
ゴミ処理の場合はゴミそのものの分別が重要です。分別することにより、処理にお金におかかるものと安く済むものを分けることができます。ブラウン管など行政でも通常の廃品回収業者でも引き取ってもらえないものだけは、お金を払って産業廃棄物の業者へ依頼する必要があります。
それ以外のものに関しては、ゴミの多さに関わらず、意外と安く片づけができる可能性があります。見た目がかさばるだけのゴミは、意外と処理がしやすいものです。
ゴミ屋敷を安く片付ける手段としては行政サービスがあります。行政サービスの中でも粗大ゴミの回収は、かなりの大きなゴミや大量なゴミでも処置が可能です。
自治体によっては有料となりますが、さまざまなメニューを組み合わせることで、ゴミ屋敷の主要な部分を撤去できる可能性があります。また、行政で引き取ってもらえるようなものは自分で処分場に持ち込む方法もあります。
処分場では廃棄物を積んだ車の廃棄前の重量と廃棄後の重量の差により廃棄物の重さを測定し料金を決定します。小型のトラック等の手配ができれば、粗大ゴミの回収料金よりも安上がりです。
行政のサービスを利用できない部分に関しては、民間の業者を使う方法があります。ゴミ屋敷を安く片付けるためには民間業者を組み合わせて使う方法が欠かせません。廃品回収業者では、物品によってはタダで回収してくれるものもあり、真っ先に利用したいものです。
専門の廃品業者に依頼する前に、引越し業務を請け負う便利屋を探してみるのが、ゴミ屋敷を安く片付けるコツです。便利屋は多くの種類の品目を多量に引き取ってくれます。価格も廃品業者よりは安いのが一般的です。