遺品整理、実家の片付け・掃除、ゴミ屋敷清掃業者は大阪・神戸・京都のお片づけ小町

ゴミ屋敷脱出!ブログ

2016年09月

2016.09.29

ゴミ屋敷掃除が素人にはできない理由|プロも躊躇する大量の害虫

 虫の駆除や死骸処理が素人にはキツいゴミ屋敷の掃除

ゴミ屋敷のごみの内容が、すべて衛生的に問題がないものということは、ほとんどありません。もし生ゴミなどがなかったとしても、ゴミが山と積まれているのは、ゴキブリやダニなどの害虫の恰好の住処です。ある程度の温かさも確保できますので、繁殖するのにも適しています。

そこに食べ物のカスや生ゴミがあれば、さらに「最適な繁殖環境」になってしまいます。ゴミ屋敷の清掃には、このような虫との闘いもあります。片付けを行うことで、生活環境を脅かされた虫たちは、逃げまどって、積極的に活動し始めます。

出てくるだけでも不快ですが、それが大量に発生していることがほとんどなのですから、片付けどころではありません。駆除しながら清掃するにも限度がありますし駆除した後で清掃を行うのも、その死骸の処理が待っています。

数百匹を超える虫が天井から落ちてくることも!衛生的にもプロに任せよう

ゴミ屋敷の清掃には、そのような虫の問題もあり、衛生的に片付けを進めることは、まず無理です。それだけの防護をしてから清掃に取り掛からなければなりません。

不慣れな人がゴミ屋敷の清掃をしてよく失敗するのが、虫の駆除をしてから清掃しようとする、その順番です。もし駆除から始めてしまうと、清掃中に天井から駆除剤で弱った多くの虫が降ってくるということになりかねません。

元気なまま逃がしておいて、後から駆除を行うのが効率的です。逃げた虫は天井や家具の隅などに隠れます。片付けを行ってから駆除をしても、遅くはありません。業者であれば、それにあった薬剤も扱えますし、清潔にするまでを依頼できる業者を選べばよいでしょう。

自分ですると、防護も不十分です。不衛生な環境下で、思わぬ健康被害を招いてしまうことにもなります。プロに任せることが最も大切です。また、あとから別の費用を請求されて不愉快な思いをせぬよう、実績があって、口コミなどの評判も良い業者を選ぶことも大切です。

2016.09.21

利便性の良い環境が原因!?独身男性のゴミ屋敷化が急増する理由

買い物を見直すことで男性のゴミ屋敷を改善

断捨離といった言葉が広く認知されるようになってから久しくなります。

「いるもの」「いらないもの」をはっきりと意識付けするすることによって、無駄な買い物が減り、すでに家の中にある「捨てられないもの」を処分するようにもなります。これが生活習慣として身につけば、ゴミ屋敷化させない環境つくりはかなり進みます。

「捨てられない」は女性に多い傾向であったのですが、いま、ゴミ屋敷化させてしまう人の中で、男性の割合も決して少なくはありません。清掃業者へのゴミ屋敷清掃依頼は、むしろ一人住まいの男性のほうが割合として多くなっています。

その背景には、「買い物環境」があるといわれています。「捨てられない」よりも「ゴミが余計に出るような買い物習慣を持っている」ということなのです。

原因を明確にすることが大事!生活習慣からの改善を心がけよう

もったいなくて「捨てられない」ことが高じてゴミ屋敷になってしまうのは、女性に多い傾向です。これは買い物の時点で「無駄」か「無駄ではないのか」を考え、いらないものを処分する意識が芽生えるだけで、かなり好転します。

しかし独身男性のゴミ屋敷の場合には、ゴミが出る買い物や、生活習慣をしていることが原因となっていることが多いようです。

例えばコンビニでお弁当を毎日購入すれば、それだけでもゴミが出ます。また、買い物に行かず、手軽なネットショッピングを行うことが習慣になっていると、梱包の段ボールやエアーキャップなど、かさばるものばかりが溜まってしまいます。

独身男性がゴミ屋敷化させてしまう背景には、この「買い物環境」があるのです。できるだけコンビニ弁当生活を行わない、ネットショッピングをしないなどの、環境つくりが重要なポイントになります。

出たゴミは、その場で普通ごみとして出せる大きさにして毎回きちんと捨てたり、段ボールや雑誌などを持ち込めるリサイクルボックスの場所を把握しておくと、かなり解消できる問題です。

2016.09.12

無料の不用品回収業者を依頼した方が安い?解体依頼前に気を付けたい落とし穴

ゴミ屋敷解消のために回収業者を利用するなら慎重に

家族や親族などの住まいが、所謂ゴミ屋敷になっているという人は少なくありません。ゴミ屋敷にあふれた不用品は、家で暮らす上で大きな支障になりますし、外観も決して見た目の良いものではありません。

また、不用品が大量にあると、火災などの危険も伴いますし、ゴミの出す臭いや虫の発生など、その家自体だけでなく、近隣の住民にも大きな迷惑となってしまいます。

こうしたゴミ屋敷を解体する際には、不用品をきちんと処分する必要がありますが、解体業者にまとめてお願いすると処分費が高くかかってしまうこともあります。

地域で営業している無料の不用品回収業者を利用するのも良いですが、注意が必要です。品物によっては回収してもらえなかったり、手数料を別途請求されてしまうなど、トラブルが起こる可能性もあります。

手数料は別請求の回収業者も!追加料金なしのゴミ屋敷専門業者が安心

処置に困ったゴミ屋敷を片付ける、あるいは解体するためにはまず家の中を占拠している大量の不用品を処分しなければなりません。

しかし、色々なゴミが混ざった不用品を自力で処分するのは非常に大きな労力が必要になります。行政の回収サービスを利用するにも、品目が多くなると回収にかかる費用も高くついてしまいます。ゴミ屋敷を解体する際に、解体業者に処分をお願いすることも出来ますが、どうしても費用が高くなってしまいます。

そこで、こうしたゴミ屋敷の片付けに特化した専門業者を利用するのがおすすめです。最近はこういった専門業者も増えてきていますが、業者の中には作業後に追加料金を請求してきたり、見積もりと違う金額を提示してくるということもあります。信頼のおける優良な業者を探すことが大切です。

作業前に現地を見てから見積もりを出してくれる、あるいは作業後の追加料金が発生しないなど、業者のサービスや評判などを前もってよく調べておくことが大事です。

2016.09.08

独身のゴミ屋敷は生前の遺品整理が特に重要?!親族に影響する被害とは

ゴミ屋敷の清掃と、遺品整理は全く違います。ゴミ屋敷の場合、ほとんどが捨てるものとして処理してゆきますので、ある程度の仕分け作業は必要ありません。

しかし遺品整理の場合には、遺品として保管するものか否かもかかわってきます。

生前であれば捨てることについての躊躇はなくとも、遺族や縁者などが死後に行うときには、処分に困りますし、それなりに粗末に扱えないものも出てきます。ご供養をしてから処分するということにもなるでしょう。

ゴミ屋敷の片づけは、出るごみの量が違いますので、価格としては量に応じて高くなりますが、遺品整理の場合には、小規模であったとしても、割高になりがちです。できれば、生前のうちに、ゴミとして処分できるのが望ましいものです。

ゴミ屋敷と遺品整理をセット依頼して割引対応できる業者を探そう

高齢者が独居だった場合、生前からゴミ屋敷化してしまうことが少なくありません。テレビで見るようなゴミ屋敷は、家主が少なからず収集癖があるというケースが多くみられます。

収集癖がなかったとしても、体力が低下してくると、片付けも捨てる行為も、ストレスになってきます。なかなか手が回らなくなるものです。

その挙句に、生前から「隠れゴミ屋敷化」してしまい、そういった方が亡くなったときには、遺族や縁者は、ゴミ屋敷としての清掃と遺品整理を同時に行わなければならなくなってしまうのです。清掃と遺品整理を別計算で発注すると、それだけでかなりの金額になってしまいます。できるだけ抑えたい出費ですので、ゴミ屋敷と遺品整理をセットで依頼でき、割引してくれるような業者を探すことが得策です。

ただし、業者の不法投棄といた問題も巷にはあり、それによって依頼者側が迷惑をこうむることも起こっています。信頼できる業者を選ぶことを前提として、さらにお得な業者を探しましょう。

2016.09.03

ゴミ屋敷にだって人は来る!突然の業者点検や故障修理の可能性

 ゴミ屋敷解消で業者がいつでも点検しやすい家に

ゴミ屋敷になってしまうと、悪臭や害虫の問題が発生してくるだろう、ということはイメージできるかと思います。しかし、同時に「劣化」も招いているということには、なかなか考えが至りません。家は生き物という話を耳にすることも多いでしょう。空気の入れ替えがあることで家は衛生的に保たれますし、それによって劣化速度も遅くなっています。

ゴミ屋敷だと、まず空気が入れ替えされていない場所をたくさん作ってしまい、そこに湿気があれば、それによってカビが発生したり、腐食してしまうこともあります。ゴミ屋敷のゴミを除去すると、その下の畳や床が腐食してしまっていることが少なくありません。浸食が深くなって、家の土台にまで及んでいることも多々あります。

ただ、そこまで家が劣化してしまった場合、もしくは劣化している可能性のある場合は、専門の業者によって点検などをまず依頼する必要があるでしょう。

しかし、自身では到底片付けられないほどのゴミ屋敷の場合、家の点検を業者に依頼すること自体を躊躇される方が多いのです。

定期的な掃除で修理業者を呼ばずに済む環境作りを

自身の家がゴミ屋敷の場合、誰でも他人には見られたくないものです。

しかし、家の劣化の点検の他、ガスのメーターや水道などの点検業者でも家の中に入らなければ点検できない構造の家はまだ多くあります。「人を入れたくない」と点検しないでいると、破損してしまうことになります。

それによって被害は大きくなりますし、後々大掛かりな工事が必要になるなどで近隣に迷惑をかけてしまうことにもなりかねません。

また、クーラーなどは空気を取り込んで出しているのですから、ゴミ屋敷で空気中にゴミやダニが散乱していれば、それだけで劣化も起こりますし、故障の原因にもなります。結果的に必ず修理業者を呼ぶことになるのですから、ナーバスな電化製品が壊れないような環境作りをしておくことが大切です。定期的に清掃をすることで、ゴミ屋敷になることは防げます。

もし、どうしても自身だけでは片付けができないという方は、一定のサイクルで清掃業者に入ってもらい、ある程度のベースをキープしておくとよいでしょう。1週間に1回は清掃に入ってもらっているという人は、増加傾向にあります。