2015.04.16
生活をしていくうえで、片付けることは大切です。モノを出し、元あった場所に戻すという行動は生活しやすい環境づくりに必要不可欠なのです。この片付ける、という単純作業をできる人もいれば、できない人もいるのです。この動作が緩慢になるとモノも人もだらしなく見えてしまいます。
確かに女性の方で、普段外では服装もメイクも髪型もバッチリで仕事ができる人が、実際に住んでいる部屋がとんでもない汚部屋だった、ということもあります。では、いったい片付けられない人はどういった特徴の人が多いのでしょうか。
また、どういった原因から片付けられない汚部屋をつくり上げてしまうのでしょうか。今回ご紹介しますのは、片付けについて、年齢や男女の区別が関係があるのかという点から、その調査結果をご紹介いたします。
年齢の違いに関しては、20代の方などは比較的に幼少期の環境や仕事の忙しさなどから片付けられないことの要因になりますが、高齢者の場合は、身体を動かすことが思うようにいかず、片付ける作業がおっくうになることがあります。それぞれの年齢に合わせて原因も異なります。
また、男女の違いを考えると、一般的には女性の方が男性よりも片付けに向いていると言われています。それは女性=綺麗好きというイメージが抱かれやすいためです。幼い頃から片付けることを躾けられて育っているから、家事の手伝いをしているから、女性の方が片付け上手なのだと考えられがちです。
しかし実際には、片付けることを躾けられてきた男児も存在します。実際のところは男女の差よりも幼児期の躾けが一番大きな影響となっていることが分かります。幼い頃育った環境が、親が片付けをしない家庭であれば本人も将来同じような道を辿りやすいということなのです。
因みに、現代では女性の社会進出も一因となっている節があります。男性同様に深夜近くまで働いて、くたくたになって帰ってくる。そうなると体力的にも気力的にも、掃除が難しいでしょう。結婚していても共働きであれば、なかなか片付ける時間はとれない物ですし、帰宅時間が遅いと掃除機をかけるわけにもいきませんね。普段から少しずつでも片付ける癖をつけていくことが大切でしょう。
2015.04.13
ゴミ屋敷問題がテレビで取り上げられることは少なくありません。不要なゴミを敷地内にため込んでしまう人、そこまでいかないにしてもいわゆる汚部屋に暮らしている人は意外に多くいます。
実は周囲の人はゴミ屋敷=単なる片付けができない人、というようには見てくれません。なぜならゴミ屋敷があることによってゴキブリやネズミといった害虫害獣が呼び寄せられてしまうほか、悪臭なども漂うために近隣に住む人との人間関係が悪化することが多いからです。
片付けが人間関係に影響を与えるということに疑問を持つ人もいるかもしれませんが、生活環境を整えられない人はだらしがない人として見られてしまうほか、恋愛関係においては片付けができない=汚い=生理的嫌悪感につながり、恋人という人間関係を保持するのに支障がでることもあるのです。
ゴミ屋敷に住む人の多くが片付けができない人であることは間違いありません。時間がない、汚れていても気にならない、面倒くさい、「いつか使うかもしれない」という気持ちが拭い去れないことも多いでしょう。ただ、そういって片付けられずにゴミ屋敷になるまで放置している方に多く見られる傾向が、人間関係がうまく築けない。ということです。ズボラであるがために、それが人との関係にもでてしまっているのです。
では、そんなズボラな人でも、簡単に片づけられる方法をご紹介します。もちろん、一番手っ取り早いのは業者に頼むことですが、そのほかに自身でできることは、まず、窓を開けることです。ゴミ屋敷では窓を閉じている人が多く、ゴミで狭くなった部屋では十分な綺麗な酸素が体内に取り込まれないため、ボーっとしてしまい、片付ける気力すら湧いてこないからです。窓を開け、換気を行いましょう。
次に取り掛かるポイントとしては、毎日自分の片付けられる時間を決める、です。例えそれが10秒でも構いません。10秒の間でも片付けようと物を捨てたり、整えたりすることで徐々に片付けることに慣れて来るのです。ある程度片付いてくると、逆に汚い部分に目がいくようになってきます。意外にもゴミ屋敷からの脱出は、特別な方法ではないのです。
2015.04.08
ストレス社会のいま、ストレスを抱えている人はとても多いです。そしてストレスを抱えすぎるほど部屋の片付けができずにゴミ屋敷になってしまうケースというのがとても増えているといいます。ゴミ屋敷になってしまった人の職業をみてみるととても堅い職業をしている人が多いといいます。
たとえば聖職と呼ばれる教師とか、人の命にかかわる看護師などが多いというのです。一見どこにも隙がないようにみえてしっかりと働いていますが、家に帰ったとたんにタガがはずれて最低限の片付けすらやりたくなくなってしまい、いつのまにかゴミ屋敷になるケースが多いのです。
だれもができそうな片付けもできないほど疲れがたまるのは健康上も良くないことです。
ゴミ屋敷の住人の特徴の一つが、外ではしっかりした印象を持たれていることが多いということです。役職や職種など立場的に気を抜くことが難しく、外では常にストレスを抱えている状態です。
結果、自宅では片付けることすら億劫に感じるほどへとへとに疲れているのですが、かといってものを放置していてはゴミ屋敷は酷くなる一方です。買い物でストレスを発散しているつもりでも、ものが溢れかえった部屋では移動も困難となり、新たなストレスを無意識に抱えてしまっています。このような人の場合、買ったばかりで一度も使っていないものが多いかもしれません。そういったものは、思い切って捨ててみましょう。
捨てる時のポイントは、床に置きっぱなしのものは再発行しにくいものや、着る頻度の高い衣料以外の全てを捨ててしまうことです。紙袋や使わずにいる期間限定アイテムはとにかく捨ててしまいます。その後掃除をしてすっきりした部屋になってから、新たに絶対必要なものだけを買い直しに行きましょう。
部屋がすっきりすると物寂しくなるのでは、と感じることでしょう。しかし実際は、思い切って捨てることとすっきりした部屋を見ることで、ストレス発散になるのです。
今回は、汚部屋とストレスの関係について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?もしお部屋が自分一人だけではどうしようもない段階まで進んでいる場合は、私達お片付けのプロにお問い合わせください。早く、安く、丁寧に女性スタッフがあなたのお部屋をお片付けします。
ーお問い合わせはコチラー
2015.04.04
多くの物であふれかえった家を片付けるのは一筋縄ではいきません。周囲の人間からはゴミ屋敷以外の何物にも見えなくても、住人にとってみれば、あふれた物は財産や過去の思い出であったりするからです。そんなゴミ屋敷の住人にはプライドの高い人が多く、社会的地位が高かった人、資産家であった人などがなりやすいと言われています。そのため、片付けをするには住人のプライドを傷つけずに行わなければうまくいきません。
周囲で迷惑している人にとっては、住人のプライドなどどうでもいいと考えがちですが、片付けを成功させ、綺麗な状態を保つためにも心のケアをしながら行うことが大切なのです。
ゴミ屋敷の住人に多くいるプライドの高いタイプは、かつて羽振りが良かった時代の自分や成功していた自分の象徴として物を認識しています。あふれかえる物はその人にとって大切な財産、思い出です。そのため、他人にゴミ屋敷と言われたり、強制的に片付けようとされるとますます意固地になってしまいます。
こういった人は、高齢の方だけでなく、若い女性の場合もあります。女性の場合、自身がゴミ屋敷であることは理解しているため、また、そのことが周囲にも知られていることが分かっているため、地域住民とも接点をとることを拒むのです。孤独でありながらプライドは高いので、自分からコミュニケーションをとることはありません。
このようなゴミ屋敷を片付けるためには、まずはゴミ屋敷の住人のプライドを傷つけないよう、周囲がコミュニケーションをとることが大切です。住人の気持ちにも寄り添ってあげることで、プライドの高い住人も自分を理解してくれたと感じ、片付けに前向きになることがあるからです。また周囲にそのようなコミュニケーションをとってくれる人がいない場合は、電話での相談が可能なセンターや業者もあるので、一度心の内を話すことからでも、自身のプライドを解いていくことができます。
今回は、プライドの高い人の汚部屋への向き合い方を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?これでもまだ掃除を割り切れず、どうしようもない場合は、私達お片付けのプロにお問い合わせください。早く、安く、丁寧に女性スタッフがあなたのお部屋をお片付けします。
ーお問い合わせはコチラー