2015.06.29 10:25
自分では片付けているつもりでも、ゴミ部屋と言われた経験はないでしょうか。
その場合はアイテムの位置に問題があるかもしれません。例えばローテーブルの下や机の上に小物が分散しているケースです。メイク道具など、毎日使うものが特にこのような状態になりがちです。
毎日使うから引き出しやケースにしまうのは面倒だと思うのは仕方がないことです。しかし、その結果いつも床の同じ位置が散らかったゴミ部屋となったり、周囲から片付けられない人だと言われるようになってしまうのも事実。ローテーブルの前やソファといった、毎日座っているスペースの辺りはアイテムが分散しやすいです。
ゴミ部屋に住んでいる人の多くが、毎日ほぼ同じような場所に座っています。そのスペースさえ保てれば片付けをしなくても手の届く位置にアイテムが分散して置いてあり、わざわざ収納する必要性を感じないからです。机の上が散らかっていていつも同じ場所に座っているという人は、注意が必要です。
床の上に必要以上にアイテムが分散しているなら、自覚はなくてもゴミ部屋の予備軍かもしれません。
きちんと片付けるには、毎日座る位置からアイテムを遠ざけて収納することから始めましょう。ゴミ部屋と呼ばれるのは、物が床に散らかっていたり机の上がアイテムだらけになっているせいです。
棚の上にちいさなカゴを置いて、細かいものをまとめておくという方法もおすすめです。いちいち立ち上がらなければ取れない、という場所にするのがポイント。また、片付ける時に室内で一つの位置にアイテムを集中して押しやっておく人も要注意です。
アイテムが分散されず同じ位置に集中してあるのは、片付けたとは言えません。時間の経過によりゴミ部屋に逆戻りしてしまうのも、このようなケースです。アイテムは室内の四隅に分散させるつもりで置き、なるべく室内を歩き回るような工夫をしましょう。
足の踏み場がないゴミ部屋では、メイク道具ひとつ取りに行けませんね。そのような不便な状況を作らないよう、自然とこまめな片付けを行うようになります。毎日使うようなものほど座ったままでは取れない位置に、かつ分散させる。それだけで随分見違えますよ。