2016.04.25 08:40
片付けもせず、汚部屋になるのはいろいろな理由があります。買ってきたものや持ってきたものをそのまま放置していたり、忙しくて片づける時間がなかったりさまざまです。
その蓄積されたものが汚部屋となっていきますが、汚部屋のままだと壁などの汚れがだんだん取れにくくなります。台所や湿気のあるところだとカビが生えたり、床が真っ黒になって掃除しても固まって取れなくなることもあります。
それに賃貸で引越で引き払うと業者による掃除の費用がかかり、長いこと汚部屋のままだと掃除の費用も高くなってしまいます。賃貸は入居時に敷金を払っているので、たいていはその敷金で掃除の費用を相殺しますが、俗にいうゼロゼロ物件だと、その実質かかった費用を請求されます。
もちろん、汚部屋の状態により敷金で賄いきれない場合はその分を支払うことになります。ちなみに、一般的な費用は大体数万円くらいですが、ひどい場合はもっと高くつく場合もあります。
通常のゴミ処理は特別な粗大ごみでなければほとんどは自治体で行っている方法で済むため、ほとんど費用がかかりません。
しかし、長いこと掃除もせず汚部屋状態になっているとゴミ処理だけではなく、カビなどで汚れた壁や床などを掃除する費用や、ひどいのになると劣化が進んで掃除どころか修理する費用までかかることがあります。
それが長いこと経ってからなので、転居とかで引き払うときに請求書見て驚いてしまうこともあります。そうならないためにも、日ごろから汚部屋にならないように注意することが必要です。
飲み物をこぼしたらすぐに拭くとか、散らかったらすぐに掃除するとか、一度にやらずさっとやるだけでも全然違います。簡単にいうと、移動するついでにものをひとつ片づけるとか、汚れているところを軽く拭くとか、本当に簡単なものです。
最初はピンと来ないかもしれませんが、忘れたころに汚部屋になって掃除の費用も高くならないように、日ごろから気にすることも大切です。