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ゴミ屋敷脱出!ブログ

2017.06.28 20:05

義実家ゴミ屋敷清掃を穏便に済ますには?

義実家がゴミ屋敷だったらどうする?

義実家がゴミ屋敷で、説得しようにもなかなかできないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。安易に「片付けた方が良い」と言っても、神経を逆なでして関係を悪化させてしまうことにもなりかねません。穏便に済ませるためには、義実家の両親の想いを汲み取りながら丁寧に片付けを促す必要があります。

「なんでも捨てる」はダメ

家の片付けというと、とにかく全部一斉に捨ててしまえば良いのでは、と思う方もいるかもしれません。もちろん、「使うかもしれない」と思った物をずっととっておくのがゴミ屋敷の原因の一つですが、義実家の親に対し、不躾に「捨てよう」と言ってしまうのはNGです。結婚相手の親という関係を考えると、なんでもかんでも捨てようと言うと、「何も知らないくせに」とマイナスなイメージを与えてしまいます。実家には大切な思い出が詰まった品がたくさんあるのも事実です。義実家の両親の想いを汲み取りつつ、その中で捨てられる物はきちんと捨てていくことが大事です。

ゴミ屋敷の清掃を穏便に済ますために

どう説得すべきかは、状況によっても異なります。たとえば、「両親ともに片付けたい気持ちはあるもののできない」、「母は片付けしたいと思っているものの父は無関心」、「どちらも無関心」などです。

もし、どちらも片付けに対して無関心なようなら、そのままの状況が危険であることをきちんと伝えましょう。家がゴミだらけになっていると、空気が悪くなり健康被害も及ぼします。悪臭により近所に迷惑が掛かることもあるでしょう。さらに、積み上げたゴミが倒れてきたり、落ちているゴミを踏んだりしてケガをする恐れもあります。

現状は問題ないと思っていても、年を取って体が動かなくなってくると、片付けたいと思っても思うように片付けることが難しくなります。早い段階から解決することで快適な暮らしが手に入り、老後もゆとりを持って暮らせるということを話し、清掃を勧めてみましょう。もちろん、話すときには命令口調ではなく、真摯に向き合う姿勢が大事です。話し方次第で逆効果になってしまうこともあるので、あくまでも両親のことを考えたうえで話していることを理解してもらいましょう。

片付けの習慣を付けることも大事

家がゴミ屋敷になってしまうのは、いらないものを捨てられないこともありますが、片付けの習慣がないのも原因の一つです。ゴミ屋敷の清掃をしたら、その後も同じことを繰り返さないために、スタッフから片付けのアドバイスをもらうと良いでしょう。プロの視点からのアドバイスにより、家の構造やライフスタイルにあった適切な整頓方法を教えてもらえるので、清掃後もずっと快適な生活ができるようになります。