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ゴミ屋敷脱出!ブログ

2018.06.28 16:00

地震・災害後の片付けの手順と今後の対策

先日起こった大阪北部地震では、生活用品が散乱し一部の住宅では家屋にも被害が出ました。地震は他の災害と違って予知することができない災害です。大地震が起こった後の片付けは想像以上に大変です。今回は自身や災害が発生した後の片付けの手順や対策について紹介していきます。

避難路を確保する

地震や災害が発生し部屋の中の荷物が散乱しているときは、最初に玄関までの避難路を確保しましょう。災害が発生してからしばらく経過すると、火事が起こることも珍しくありません。対策として、玄関につながる道は確保するように片付けるのがコツです。ガラスが散乱しているときは、怪我をしないようにスリッパや靴を履き、手袋や軍手などもはめてから片付けましょう。

避難路を確保することは、余震が発生したときの対策にもなります。大きな地震が起こって片付けをしているときに、さらに大きな地震に見舞われたというケースも過去にはあります。

地震や災害対策に使える片付け法

地震や災害が起こり、部屋が散乱して避難に遅れないためにも、日頃から片付けて備えておく必要があります。地震対策の要となるのは、飛散させないことと転倒させないこと、塞がせないことです。

対策として市販で販売されている耐震ラッチや転倒防止器具、飛散防止フィルムなどを使用するとよいでしょう。地震対策グッズを上手に活用して地震対策することで、後の片付けが楽になるだけでなく、家具や家電に押しつぶされるリスクを下げることにもつながります。

部屋の中をすっきりさせる

家の中を片付けてすっきりさせておくことも、地震や災害対策の一つです。家の中に荷物が溢れていると、家が揺れて災害が発生したときに荷物も散乱するので危険な状態になります。普段から部屋の中を片付けてすっきりさせておけば荷物が散乱することがないので対策にもなります。

特に確認しておきたいのが、タンスや食器棚、冷蔵後などの大型家具や家電の上に物を置いていないかどうか、本棚や押し入れ、食器棚が物で溢れていないかどうかです。家の中を整理して物や家具を減らし、断捨離することが重要になります。物を大切にすることは大事ですが、物が溢れる部屋は危険であると言う認識も必要です。

まとめ

いかがでしたか?日本は地震大国である以上、どこに住んでいても大地震の災害リスクから逃げることはできません。地震災害が起こっても災害被害を最小限に抑えられるよう、片付けて対策をしておくことが大事です。日頃から片付けておくこと習慣が、もしものときに自分の命を救うことになるかもしれません。