2019.12.31 10:00
実家がいつのまにかゴミ屋敷になっていたというケースはとても多いです。なぜそうなったのかといえば、親が高齢になってなかなか片付けられないなっていたということが第一に挙げられます。また、なんでも取り合えず物をとっておく、捨てないという人も多く、そのような親や子に頭を抱える家族も珍しくありません。
ゴミ屋敷になっては片づけるのが本当に大変です。少しでも実家に物が多いと思ったら生前整理をする必要があります。生前整理は実家の親が危険なく、健康に暮らすためにもとても必要なことです。
物が少ないことでケガのリスクも減りますし、ほこりがたまりにくい環境になることで、ダニや害虫が出没する可能性も低くなります。トラブル防止のためにも、生前整理をおすすめします。
親が亡くなったあとに、ゴミ屋敷状態の実家の片づけを強いられる子供が増えています(遺品整理)。このようなゴミ屋敷で苦労しないためには、親が健在のときから生前整理をすることが必要です。実家の生前整理によるメリットというのはとても大きいものがあります。
それはすっきり暮らすことで、家族が怪我や病気に見舞われるリスクがかなり低くなります。また、遺品整理で家族が困らないで済むよう、あらかじめ残したいものと残さなくて良いものに分けておく点も大事です。
家族間のトラブル防止にもなりますし、老後を必要なものだけに囲まれてすっきり暮らすこと自体が長生きにつながります。不要なものも溢れたゴミ屋敷では、周囲にはガミガミ言われるし、必要なものがどこにあるか分からないしで、ストレスがかかります。ストレスの少ない生活を送るためにも、生前整理ですっきりとした生活を送ってみてはいかがでしょうか。
自力では難しいという場合は、家族と一緒に作業したり、面倒な部分だけを業者に任せるという手もあります。