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ゴミ屋敷脱出!ブログ

2020.08.26 19:30

汚部屋の原因は勘違いされたインテリア!片付けられなくする環境

汚部屋は片付けした後にインテリア構想を

汚部屋の問題は社会問題になっていますが、なぜ汚部屋になっていくのかというケースは実はさまざまです。

単純に片付けができない人という場合もありますが、一人暮らしの高齢の人が寂しさの原因でなっていたケースもありますし、ストレスを抱えて片付けられない場合もあります。また勘違いしたインテリアを守っているために、片付けがまったくなされないというケースがあります。それが収集癖があって何でもかんでも集めるという人だったり、独自のインテリアを追及するために、流木とか、古民家から古いものを譲り受けて片付けることもなく、その辺に置いておくということです。

本人はそれで満足しているのですが、周囲からみたらそれは汚部屋以外のなにものでもなく、片付けられない汚い部屋で、インテリアとは到底言えないものなのです。

汚部屋になりやすい勘違いインテリア!片付けの第一歩は収納

汚部屋状態からなかなか抜け出せない人がよく口にする言葉が、「部屋が狭いから」「収納場所がないから」です。

ここで注意すべきなのは、収納家具を新たに買い足さない、増やさないこと。流木や貝殻などを部屋に飾っていても、収納家具が少なくても、部屋は十分に清潔を保てるものです。まずはインテリアにこだわらず、ものを収納することから始めてください。

新しい家具を購入してインテリアを自分好みにするのは、その後です。収納が終わるまでは、新たなアイテムを購入しないようにします。欲しいアイテムがある場合は、「この部屋の床にものが散乱していない状態を作る」ことに成功した時のご褒美として考えましょう。モチベーションを維持するには効果的ですし、他の余計なものに目移りする危険を減らせます。また、小物類は埃が積もらない工夫が必要です。毎日掃除する余裕がない人は、収納する場所に埃が入りにくくなるよう布をかぶせたり簡易的な蓋をつけるなりして対処しましょう。