2017.03.27 20:40
近年は高齢者にもゴミ屋敷住人の数が増えており、そのため健康を脅かしているとも言われています。今後も高齢化社会が続くと言われる日本では、高齢者の健康寿命を延ばす意向を示しているのをご存知でしょうか。年々進む高齢化社会の中を健康的に生きるには、ゴミ屋敷による悪環境などから身を守る必要があります。ゴミ屋敷の解消が、病気になるリスクを減らし、ゆくゆくは健康寿命を延ばすことにもつながります。
健康寿命を延ばすと第2の人生を健康的に送れるだけではなく、たとえば自分の計画通りの生前整理も可能です。生前整理にはまだ早いと思いがちですが、ゴミ屋敷の解消をきっかけにある程度済ませておく手もおすすめです。何故ならゴミ屋敷解消とまとめて行うことで、生前整理にかかる費用や時間も節約できるうえ、自力では処分が難しい大型ゴミなども思い切って処分できるのです。
健康寿命とは、人が介護や介助を必要とせず、自力で生活が送れる期間のことをさします。つまり、一般的な寿命とは意味が異なるのです。体力低下が原因でゴミ屋敷を発生させてしまうケースも多い高齢者は、とくにこの健康寿命を意識する必要があります。ゴミ屋敷で生活していると、不潔な環境ゆえに健康被害が起こったり、ゴミの下敷きになって思わぬ怪我に見舞われたりします。そうなると、体力の少ない高齢者は今後寝たきりとなる可能性も否定できません。
ゴミ屋敷を解消することで、健康寿命を脅かす病気や事故のリスクを軽減できます。また、高齢者の場合は生前整理にもつながるため、将来残される家族がゴミ屋敷の扱いで右往左往する心配もなくなります。生前整理はまだ早いと思っている方も多いかもしれませんが、健康寿命が脅かされると、いざという時に自力で生前整理すらできなくなるもの。元気な今のうちに生前整理も兼ねてゴミ屋敷の掃除をすることで、ご自身の健康寿命も伸ばし、身軽で健康的な第2の人生を楽しんでみてはいかがでしょうか。
2017.03.08 16:50
ペットのいる家庭では、どうしても掃除が行き届かず、臭いがこもったり、片づけが徹底しない場合が多くなります。
換気をしたり掃除機をかけるなどして頑張っても、ペットが走り回れば家のフローリングにキズが入ったり、壁に臭いや汚れがこびりついて、とれない状態になったりもします。
ただでさえ生き物を飼うことは重労働。日々の世話に追われて掃除や片づけをしないでいると、あっという間にゴミ屋敷のようになることもあります。
掃除をしても、ペットを飼っている以上、臭い等からは解放されません。そもそも、住んでいる人達だけで片づけや掃除をしようとすると、限度があります。
ゴミ屋敷のようになる前に、整理収納アドバイザーに相談をすると、うまくいきます。
アドバイザーはなぜ掃除や片づけがうまくいかないのか、原因をさぐり、解決法を提案できるので、ただの清掃サービスとは一線を画しています。
整理収納アドバイザーと相談をしながら家を美しくして、ペットも飼い主さんものびのびと過ごせるようになれると素敵ではないでしょうか。
ペットによる臭いのトラブル、ペットの世話で片づけが滞ることで起こる家のゴミ屋敷化。これらを解決するには、単純な清掃だけでは不十分です。整理収納アドバイザーなど、掃除や整頓の方法から提案してくれる人を頼ってみましょう。ゴミ屋敷に人を呼ぶのは恥ずかしいという場合は、先に清掃業者やゴミ屋敷掃除業者にゴミの処理だけでも依頼しておくと安心です。はじめからゴミ屋敷処理のオプションやプラン内のサービスとして収納アドバイスを受けられるものもあるため、少しでも金額を浮かせたい場合はそちらを依頼してみてください。
ペットがいる場合のゴミ屋敷は、まれに糞尿の始末が十分でなく、室内の床一面が糞尿まみれになっているケースも珍しくありません。このような環境では人間にとってもペットにとっても健康に過ごすことはできず、ゴミが山積みなだけのゴミ屋敷以上の危険にさらされます。糞尿にまみれたゴミ屋敷の清掃は、自力では難しいものです。ゴミをすべて捨て去っても、糞尿で腐敗した床や臭いのしみついた壁や天井の問題が残っています。
ゴミ屋敷清掃専門の業者に依頼すると、ゴミの処理の他にこれらの掃除や現状回復も可能です。同じ業者で整理収納アドバイザーも同時依頼しておけば、家のこれまでの問題を把握した上で適切なアドバイスが可能なため、最も効果的と言えます。ペットの飼育環境について何か言われるかもしれない、と構えずペットを飼育しているからこそ必要な知識を得るためにも、ゴミ屋敷掃除専門の業者を検討してみてください。
2017.02.25 18:30
もしも、引っ越しする際に住居がゴミ屋敷のようになってしまっていたら、当然、現状復帰してから引っ越しすることになります。しかし、自力での片付けが困難なら、業者に費用を支払って頼まなければなりません。その出費は痛いことでしょう。仮に汚したり散らかしたり壊したりしたまま引っ越せば、後々トラブルにつながることは目に見えているため、片付けないわけにはいかないのです。
では、実際に業者へ片付けを依頼するとどの程度の費用になるのでしょうか。
修理費やゴミ回収費などは、具体的な仕事の規模によって金額に大きな差があるものです。小規模なら数万円程度で済むでしょうし、大規模なら数十万円、あるいはそれ以上になってしまうでしょう。ですから最善の方策としては、ゴミ屋敷にならないように日頃から気を付けておくことです。既にゴミ屋敷になってしまった場合は、業者に依頼する前に片付け仕事は少しでも自分で行っておきましょう。そうすれば、確実にその分の費用は少なくて済みます。
引っ越し後に費用が請求されることはほとんどありませんが、それはあくまで通常の使用方法で居住していた場合です。たとえばテレビを置いていた部分の壁の黒ずみなどは、通常の生活で起こりうるものとして、清掃費や壁紙代を改めて請求されることはありません。これらを修繕するために、建物の所有者はあらかじめ敷金をもらっているのです。
しかし、ゴミ屋敷のように通常の使用方法では起こりえないような破損や汚損が起こった場合は、その修繕費や清掃費を請求されます。つまり引っ越し時には引っ越しにかかる費用に加え、修繕費などがかかります。明らかに不自然な請求であれば訴えて返金してもらえることも可能ですが、ゴミ屋敷の場合はあまり期待できないでしょう。何故なら、ゴミ屋敷の清掃や修理は高額となるためです。6畳間のワンルームでも、場合によっては数十万円の費用となります。少しでも節約するには、早めにゴミ屋敷内のゴミ捨てを行っておくことです。業者に依頼するとゴミを捨てるための人員や作業時間、使用する運搬車の使用料だけでも高くつきます。大型ゴミの運搬や清掃、修繕など専門家でなければ対応しきれない部分のみを業者に依頼することで、かなり費用は抑えることができます。また、依頼業者がプラン別で費用を分けている場合は、その内容を見ながら自分でできる事は片付けて置き、難しい部分だけ依頼することも、すべて依頼する費用よりかは格段に費用は抑えられるでしょう。
2017.01.15 13:25
社会問題にもなっているゴミ屋敷は、だらしない性格のせいに誤解されることもありますが必ずしもそうではありません。真面目で立派な仕事をしている人、きちんとした家族でもゴミ屋敷に住んでいることも多々あります。
部屋が片付けられない人は、不安やストレスを抱えている人が多いといわれています。物に囲まれていることで安心感を抱いていたり、ストレスが大きすぎて部屋を整頓する心の余裕がないのです。雑然とした中ではリラックスも難しくさらにストレスが重なり、ますます部屋を片付けることができないという悪循環に陥っていると考えられます。家族で負の連鎖を断ち切って、ゴミ屋敷を脱出する方法はないのでしょうか。
まず、家の片付けが家族の中の誰か1人の負担になっていないか見直しましょう。ゴミ屋敷を解消するには家族全員で問題意識を共有し、誰か1人の責任にするようなことは厳禁です。
たとえば、これまで妻が片付けを主に行ってきて滞っているならば、ストレスとなっている要因は何なのか明らかにして、家族の協力で解決していきましょう。ゴミ屋敷がニュースになるほど増えているのは、それだけ現代社会がストレスに満ちている証拠でもあります。不安な精神状態がそのまま汚部屋、ゴミ屋敷に投影されてしまっているのです。
「片付けられない」ことに一番悩んでいるのは本人自身ともいわれます。ゴミ屋敷をどうにかしたいと悩んでいても自分だけでは解決できず、誰かに助けて欲しいと願っているのです。ゴミ屋敷になるまでに至った原因を突き止め、ストレス発散方法を家族全員で模索しましょう。
しかし、いくら家族で心の問題を解決できたとしても、相変わらず1人に負担がかかっているようではいつ逆戻りしないとも限りません。家の片付けは家族全員でするものと考えを改め、1人1人が体を動かすことは何よりも大事です。家の中のどこを誰が掃除するのか分担を決めるなどして、ゴミ屋敷からの脱出に取り組んでください。
家族が団結してゴミ屋敷を解決しようと同じ目標を持つことができたとしても、それぞれが忙しく、なかなか具体的に動けないこともあるかもしれません。そんな時には、思い切ってプロに相談してみるというのもおすすめです。
廃棄物処理と運搬の許可、古美術商の許可を得ている会社ならば、ゴミの処理はもちろん不用品の買取も安心してまかせることができるでしょう。まずはプロにゴミ屋敷をリセットしてもらい、その後、家族できれいな状態をキープするよう努力していってはいかがでしょうか。
2016.12.16 20:20
夫、あるいは妻の実家に行ったら驚くほどのゴミ屋敷状態だった……そんな経験のある方はいませんか?結婚前ならまだしも、人によっては、結婚してから初めてその事実を知るともあるかもしれません。初めて見たときには大きなショックを受けるはず。文化の違いに驚き、もうその家とは関わりたくないとまで思ってしまう方もいるでしょう。
自分の家であればまだ親を説得しやすいですが、結婚相手の実家となるとなかなか自分からは切り出しにくいもの。まずは相手がその状況をどう考えているのかから考えなければなりません。もし、自分と同じように「このままではまずい」と思っているなら、2人で一緒に両親を説得しに行くのがいいでしょう。しかし、相手が「このままでもいい」と考えているとなると、今後もずっとゴミ屋敷の実家とお付き合いしていかなければなりません。
実家がゴミ屋敷になってしまっているのなら、結婚相手とその両親に対し、放置することのデメリットをきちんと伝えて説得し、片付けを進めるべきです。家の中が狭くて不便というだけではなく、健康状態の悪化、悪臭や害虫の発生、自然火災の発生、積んだゴミの倒壊など、あらゆる危険性があります。一番は不衛生である点ですが、こういったあらゆる危険が潜んでいることも話し、早急に家の片付けをするよう説得すると良いでしょう。
もし夫や妻を説得できなかった場合には、親しい知人を介して3人で話し合ってみるのも一つです。とにかく、「片付けをしなければならない」と意識させることが先決でしょう。
ゴミ屋敷の片付けは、自分でやろうと思ったら気の遠くなるような作業です。しかし、不用品回収業者に依頼すればあっという間に解決できます。不用品の回収、片付け終わった後のリクーニングまでやってもらえば、ゴミだらけだった家の中もスッキリし、快適な生活が送れるようになるはずです。
結婚相手の実家には頻繁に行かないという夫婦もいるかもしれません。しかし、両親の家がずっとゴミ屋敷のままになっているのはやはり気持ちの良い状況ではありません。また先に紹介したとおり、火災や害虫の発生などあらゆる危険も潜んでいます。そのリスクを軽減するためにも、そして両親と気持ちの良い関係を築くためにも、相手とその両親をきちんと説得し、不用品回収を依頼しましょう。