2016.08.22 14:20
賃貸物件の所有において懸念材料の1つにゴミ屋敷があります。ゴミ屋敷は、最近では戸建においても良く耳にする問題となっていますが、賃貸物件の場合には、同じ物件の他の居住者にも迷惑がかかることになり、物件よっては、ベランダや廊下などの共有部分に多くの物が置かれてしまった状態になっていることもあります。
ゴミ屋敷にはなりやすい特徴があり、まず、居住者自体の資質の問題があります。資質はその内容のほとんどを占めており、ここでは、もともと、片付けを行わない人や、趣味に没頭する人、仕事に忙しい人や夜の仕事に就いている人が多いなど、それぞれ、個人による理由が原因となっています。
2つ目のなりやすい特徴としては、管理体制が不十分なことがあります。賃貸物件の管理に関しては、管理会社に委託をする方法が多く用いられていますが、明確な契約内容となっていない場合には、管理面においても行き届かなくなってしまうことになります。
ゴミ屋敷に関しては、戸建のみに関わらず、賃貸物件でもその可能性があります。なりやすい物件の特徴としては、まず、入居者の資質の問題があり、この場合、例えば共有部分に1人が不要物を置くことによって、他の入居者も置いてしまうという環境が影響する場合もあります。
ゴミ屋敷になりやすい物件の特徴としては、個人の資質の他にも、しっかりとした管理体制が取られていない物件においても当てはまることになります。
賃貸物件の管理においては、管理会社との契約内容によって使用状況の把握内容が異なっており、例えば、家賃集金の管理や入居者募集対応のみの契約内容となっている場合には、それ以上の管理は行われないことになります。
そのために、所有者は物件の使用状況を確認しにくくなり、遠隔地にある場合などではさらに悪い状況になってしまいます。管理契約を結ぶ場合には、管理内容を十分に確認した上で行うことが大切になります。
ゴミ屋敷になりやすい物件の特徴としては、所有者が管理会社に任せきりの場合もなる可能性があります。実際に物件の確認をしない場合でも管理会社に定期的な報告を受ける必要があり、行うことで防止をすることが可能となります。
2015.06.29 10:25
自分では片付けているつもりでも、ゴミ部屋と言われた経験はないでしょうか。
その場合はアイテムの位置に問題があるかもしれません。例えばローテーブルの下や机の上に小物が分散しているケースです。メイク道具など、毎日使うものが特にこのような状態になりがちです。
毎日使うから引き出しやケースにしまうのは面倒だと思うのは仕方がないことです。しかし、その結果いつも床の同じ位置が散らかったゴミ部屋となったり、周囲から片付けられない人だと言われるようになってしまうのも事実。ローテーブルの前やソファといった、毎日座っているスペースの辺りはアイテムが分散しやすいです。
ゴミ部屋に住んでいる人の多くが、毎日ほぼ同じような場所に座っています。そのスペースさえ保てれば片付けをしなくても手の届く位置にアイテムが分散して置いてあり、わざわざ収納する必要性を感じないからです。机の上が散らかっていていつも同じ場所に座っているという人は、注意が必要です。
床の上に必要以上にアイテムが分散しているなら、自覚はなくてもゴミ部屋の予備軍かもしれません。
きちんと片付けるには、毎日座る位置からアイテムを遠ざけて収納することから始めましょう。ゴミ部屋と呼ばれるのは、物が床に散らかっていたり机の上がアイテムだらけになっているせいです。
棚の上にちいさなカゴを置いて、細かいものをまとめておくという方法もおすすめです。いちいち立ち上がらなければ取れない、という場所にするのがポイント。また、片付ける時に室内で一つの位置にアイテムを集中して押しやっておく人も要注意です。
アイテムが分散されず同じ位置に集中してあるのは、片付けたとは言えません。時間の経過によりゴミ部屋に逆戻りしてしまうのも、このようなケースです。アイテムは室内の四隅に分散させるつもりで置き、なるべく室内を歩き回るような工夫をしましょう。
足の踏み場がないゴミ部屋では、メイク道具ひとつ取りに行けませんね。そのような不便な状況を作らないよう、自然とこまめな片付けを行うようになります。毎日使うようなものほど座ったままでは取れない位置に、かつ分散させる。それだけで随分見違えますよ。
2015.03.29 20:10
ゴミ部屋の問題というのはいま、社会問題になるほど深刻になっています。ゴミ部屋になってしまう人は高齢の人が多いのかといえばそんなことはありません、年齢に関係ないのです。
たとえば、大学生とか20代の人が一人暮らしをはじめても部屋がゴミ部屋化することがあります。それはゴミの捨て方がわからないので、とりあえず部屋にゴミを放置して片付けをしないケースもありますが一人暮らしのあまりの孤独感で、ものが散らかっていることで、安心感を得るという精神状態になることもあります。
また、疲れて帰ってきて、余裕がなく片付けられないこともあります。どうせ一人暮らしだから、だれも見ていないから片付けなくても文句を言われることもない、という投げやりな気持ちになっていることも多いです。
ゴミ部屋になりがちな一人暮らしの人は、一人暮らしゆえの寂しさからそのような状態に陥ってしまうケースが多いようです。この場合は片付け自体にも消極的になってしまいがちです。何をどう捨てれば良いのか分からない、という悩みも関係しているため、片付けの知識を得ることから始めなければなりません。一度第三者に相談してみましょう。大型家具やふとんなど、捨て方に困ってしまうものを中心に聞いてみると良いですね。
地域ごとに捨て方の決まり事が決まっているものも多いですから、後のトラブルとならないようしっかりと確認しておきましょう。部屋が綺麗になれば家に人を呼ぶこともできます。一人暮らしに孤独さを感じている人ほど、いつでも人が遊びにこれるよう部屋を清潔に保っておきましょう。
また、一人暮らしはお弁当などで食事を済ませたり、賞味期限の切れた食べ物を冷蔵庫に放置するケースが多いです。お弁当の空はすぐにゴミ袋へ入れる、冷蔵庫の中は定期的に賞味期限をチェックする、この習慣をつけておきたいですね。食べ物は鮮度という明確な目安があります。まずはこのような簡単なものから不要品を見分け、捨てる練習をしてみると良いでしょう。
今回は紹介したように若い方でも汚部屋になってしまうことがあります。そのような時は一人で抱え込まず、恥ずかしがらずに相談することが一番重要です。私達もこういったご相談もお待ちしています。一度ご相談させて頂き、必要に応じてお部屋を掃除をさせて頂きます。まずはお気軽にお問い合わせください。
ーお問い合わせはコチラー