2018.07.28 19:05
散らかった実家の片づけをするにあたり、重い腰がなかなか上がらないという人もいます。ようやく家の片づけに取りかかっても、どこから整理していけばいいのか分かりません。今回は実家の片づけをするにあたり、整理のコツや優先順位について紹介していきます。
実家の片づけするときのコツは、部屋にある物で不要なものをどんどん処分していくことです。まだ使えるかもしれないと思う物は、次のステップで選別するとよいでしょう。片づける部屋を見たとき、特に不要な大きなものは先に処分するのがコツです。部屋のスペースが広くなることで整理しやすくなります。
実家の片づけをするとき物が多いと、どれを捨てたらいいのか迷ってしまいます。迷って実家の片付けが進まず、終わってしまうのも整理整頓が苦手な人の特徴です。処分する優先順位としては、明らかに使う予定がないものです。まったく使用してないものは、どんどん減らしていきましょう。思い入れがあるものでも、必要性がないものなら整理整頓するときに処分するきっかけにするのもありです。
家電、家具、生活用品の中でも、特に大きなものは粗大ゴミとして処分する必要があります。粗大ゴミは処分する優先順位でも上位にきますが、先に捨てておいた方が気持ちの面でもラクです。小さなものをいくつも処分するより、大きなものを一つ処分した方が思い切って処分したという気持ちになり、それがきっかけとなって物が処分できるようになります。
ただし、粗大ゴミは地域によって引き取りまでに時間がかかることがあります。せっかく処分することにしたのに、引き取りにくるまで家にあると捨てることに躊躇う気持ちが出てくることもあります。こうした状態にならないために、処分場に車で粗大ゴミを持ち運ぶのもコツです。平日だけの対応になっている地域も多いですが、家に処分する物を置いておく必要がありません。
実家の片づけで処分に迷ったものがあるときは、無理して捨てるのではなく整理整頓して収納するのも整理のコツです。どんどん処分することも大切ですが、処分しなくていい場合もあります。片づけをするのは部屋を整理するためで、整理できるのであれば捨てる必要はありません。
迷った物は、迷ったものだけを集めるスペースを用意しておくのもコツです。整理してスペースがあるなら迷ったものを収納し、スペースがないなら迷ったものの中で優先順位をつけていきましょう。優先順位が上位のものから整理し、収納のキャパを超えたら処分するというルールを決めておくとスムーズに整理が進みます。
使わないものの中には、貰ったり買ったりしたものの一回も使ってないものもあります。この場合、不要なものをリサイクルショップやフリマサイト、オークションサイトなどを活用して売るのもコツです。捨てるのと、売るのでは気持ちにかかる負担は全然違ってきます。
処分は捨てることですが、売るのは新しく誰かに使ってもらうことです。使用しているものでも売りに出すと思わぬ高値で売れることがあるので、処分する前に使えそうなものは売りに出してみるとよいでしょう。物を捨てることに抵抗がある理由として大きいのは、使えるものを捨てるのは物を大事にしてないと感じることです。売ることが難しくても譲渡する方法もあるので、捨てる以外の方法を考えてみるのもよいでしょう。
実家の片づけのコツは、優先順位を明確にすることです。優先順位をつけることで、順序立てて整理して片づけを進めていくことができます。片づけで困らないためにも、こまめに整理整頓する習慣を身につけることも大事です。