2016.10.10 09:00
久しぶりに実家に帰ると何故か段ボールや資源ゴミが処分されず溜まっていたことはありませんか。あなたのご実家がゴミ屋敷に近づきつつある兆候かもしれません。段ボールや資源ゴミはリサイクルができるものです。
これらのリサイクルができるゴミは、普通ゴミや燃えるゴミに比べると収集頻度が多くありません。ただでさえ収集される頻度が少ないのに1度でも出し忘れると大変なことになってしまいます。
ゴミがある状態を通常と認識してしまうと、ゴミがあっても気にならず知らぬ間にどんどんゴミが増えてしまいます。また勿体ないを理由に使えるかもしれないからと段ボール等を保管されている場合もありますが、今現在使用していない段ボールはただのゴミで、紙ダニなどの害虫が発生する可能性もあります。
収納や動線として利用したいスペースをゴミが占領しています。ゴミ屋敷になってしまう前に、溜まっている段ボールは早めに処分して下さい。
では実家がゴミ屋敷にならないために、どのような方法で段ボールを溜めないようにすれば良いのでしょうか。まずは段ボールをゴミと認識する必要があります。
いつか使うかもしれないから保管しておく、そのいつかは訪れません。最悪の場合保管したことも忘れてしまい、ゴミ屋敷へと一歩近づいてしまいます。
もし本当に利用するのであれば、すぐに利用して下さい。後で何に使うか考えよう、と思われた方にとって、その段ボールはゴミで処分する確率が高い物だということを忘れないで下さい。
次の収集日まで日にちがある場合、とりあえず適当な場所に置くのではなく、きちんと決まった場所に置くようにしましょう。色々な場所に散らばったゴミを集めてくるのは大変手間で、集め忘れ処分されない物が出てきます。
そのようなことのないよう、段ボール置き場を決めて下さい。段ボールがちょっとしかないから次は出さなくてもいいやとは思わず、次の収集日には必ず処分して下さい。
実家にお住いの方が収集日を忘れないようにすることが難しい方は、収集日前日又は当日に電話やメールで実家に連絡をされてみてはいかがでしょうか。
ゴミ屋敷は火災のリスクも上がるため危険です。
2016.10.03 11:20
日本には、年末に大掃除という習慣がありますので、一年で最低でも一度は職場や自宅などを片づける機会があります。
しかし、せっかく片づけたにも関わらず、油断をすると短期間で物が散乱し、ゴミ屋敷のようになってしまうことも少なくありません。 親の目がある実家暮らしの場合でも、実家の自分の部屋だけがゴミ屋敷のようになってしまうことも。
部屋を片づけるときに陥ってしまいがちなのが、便利器具や収納器具の買い物をしてしまうことです。
買い物をするということは、物が確実に増えるということですので、ごちゃごちゃした部屋にまた物を増やしてしまうことになります。
このような場合は自力でどうにかするよりも、専門家に聞く方が良いでしょう。専門家の意見を忠実に再現すれば、片づけやすい空間を作ることができます。
実家をゴミ屋敷にしないために、まず行うべきことは買い物ではありません。今回は実家を想定して考えたいと思います。
専門家の話では、特に片づけをするときに買い物をしてしまいがちな物は、収納器具です。収納器具については、買い物をして物をしまったは良いものの、それから長い期間開かずの空間になっているということも少なくありません。収納器具は、必要のないものをしまう場所ではありません。現状ある収納器具に入りきらないものは捨てるべきです。必要のないものは捨て、余計な買い物をしないことがゴミ屋敷解消の一歩です。
専門家のアドバイスを聞くと、一度ゴミ屋敷のように散らかってしまった空間を片づける場合、まず気をつけなければならないことは、必要なものの置き場所と安全確保です。片づけの時にはよく物が落ちてきたり、散乱している物を踏みつけ、足をケガする可能性もあります。片づけの際にまず始めることは、物の移動や必要なもとそうでないものを判断できる空間作りから。
もちろん、専門家のアドバイスだけでは片づけられないほどのゴミ屋敷とかした場合は、業者も手配する必要があります。
ゴミ屋敷は、ひどくなるほどそれだけ費用がかさむため、定期的に片づけれなない方は特に、多額の費用が必要になる前に片づけるためのポイントを確認し、不要なものを捨てる習慣からつけていくことが大切です。
2016.07.22 10:25
一軒家の敷地からはみ出すほどのゴミで溢れかえっているゴミ屋敷の報道を、ニュース番組やワイドショーで目にする機会があるでしょう。
しかし、もっと身近にゴミ屋敷は存在しているのです。
マンションやアパートなどで玄関の扉を開けない限り一見しただけでは分からず、異臭や害虫が発生して原因を調査してはじめて気付くケースも少なくはないのです。そこまで進行していると、もはや自力での処理は無理な場合が多いのです。ただゴミが重なっているだけではなく、生ごみやペットの排泄物を放置していたり、トイレや風呂場に汚物が詰まってしまうケースもあります。
自力での処理を諦めたまま放っておいて、どうにもできない状況になってから業者を依頼することが多いようです。通常の感覚を持つ人は生活することは無理だと思える環境で日々を過ごす人は、男性だけではなく、実は女性もかなりの割合を占めています。
ゴミ屋敷の住民はなぜか犬や猫などのペットを飼っている人が少なくありません。それも、複数匹飼育していて、食べかけのエサや毛、排泄物を何週間分も放置しているのです。
また、男性はコンビニ弁当の空き容器やペットボトル、ビールの空き缶などが積み重なっていることが多いです。
対して女性は調理をした際に出る生ゴミや、生理中に使用したナプキンやタンポンを放置するので、悪臭や害虫の原因となるゴミ屋敷の住民は女性であることも多いのです。
トイレと風呂場の汚れが極端になると自力での解決は無理でしょう。特にトイレは完全に詰まって流れない状況になってから長い期間放置され、さらに汚物を詰められているケースが多いので自力で水を流すことが不可能になります。風呂場の排水口を一切掃除しないために、水垢やシャンプーの物質が固まってしまい自力での処理は無理な状況も多いです。
また、ゴミ屋敷に染みついた臭いや発生してしまった害虫を処理するのは自力では無理です。害虫を周辺の住民の方に迷惑を掛けないように処理するのは、プロでなくては対応できません。
2016.07.15 10:10
ゴミ屋敷を片付けるためには、大量のごみを処分してから家を解体することが必要です。
もちろん遺品すべてが不要品というわけではありません。たとえば大切な写真などは引き取りたいと思うに違いありません。仮にゴミ屋敷の処分を自分で行うとすれば、かなりの時間とエネルギーを要します。
ゴミの分別はどの自治体でもかなり厳しく、簡単に処分することはできません。泊まり込みで処分する必要があります。そうした時間を取れないことで、後回しになり家があっという間にゴミ屋敷になってしまいます。
そのようなときは専門の業者に依頼するなら、ほとんど何の手間もなく片付けることができます。立ち合いをしなくても遺品の処分から家の解体までを行ってくれます。もちろん解体時や遺品処分の際に立ち合うこともできます。
プロにお願いするなら、短時間できれいになります。コースによっては消毒や除菌が含まれることもあります。ゴミもすべて処分してくれるので、ほとんど何もしなくてすみます。
2016.06.20 09:15
汚部屋で悩んでいる人はたくさんいますが、いつでも掃除してきれいな部屋にしたいものです。それで、百均で手軽にできると題してお掃除グッズや小物入れみたいな収納を買ったりしてしまいます。
それで汚部屋を掃除して収納もきれいにしてしまえば良いんですが、買っただけでその気になってしまい、結局やらないこともよくあります。それで忘れた頃に、また百均などで掃除グッズを買ってその気になったつもりになって結局汚部屋のままなんてことがあります。
理由もさまざまで、ひとり暮らしなら仕事から帰ってきてクタクタになってしまって、明日やろうとか休みの日にやろうとかだんだん遅くなってしまうなんてこともあります。結局のところ、かえって汚部屋のままでは何の意味もありません。そこで、片づけグッズなしで掃除できるように考えてみると良いでしょう。
百均とかで売っている、片づけグッズを使わないで汚部屋を掃除するのは意外と簡単です。方法はいくつかありますが、まずは一度にやらないことがポイントです。というのは、汚部屋というのはとにかく物が収納しきれないほどたくさんものがあるので、一度にやろうものならとんでもなく時間がかかって結局中途半端で終わってしまいます。それならば、狭い一つのスペースから掃除します。
例えば、今日はここ、明日はそこみたいに部分部分で分けます。収納でしたら、今日は上の段や明日は下の段などです。収納は意外と使わないものが入っていて、百均でよく買い物する人はその百均グッズが多く入っているものです。なので、そういったものを仕分けて要らないものは処分します。ここでポイントなのは、要るか要らないか長いこと迷わないということです。特に、後で使うかもしれないからというのは禁物でこれでは片付けが進みません。
どうしても迷うなら、一時箱みたいな箱を用意してとりあえずそこに入れ、あとで要るか要らないか仕分けします。この繰り返しをして、とにかく要らないものを処分すればすべて終わったころには汚部屋からきれいな部屋へと脱却していることでしょう。